アリス・ミラー城読みました記念
またまた読書レビューですの。
電子書籍に目覚めてから読みたかったハードカバーの本を読み漁り中でございます。
今回読んだのは北山猛邦さんの「アリス・ミラー城殺人事件」
実はこれ間違えて購入し、読んでいました笑
本当はアリス殺しを読む予定でしたが、私今記事を書いてる時に気がつきました。私違うの読んでた⁉︎
阿保ここに極まれり。まあどうせ好きなジャンルではあったのでいつか読むのを今読んだと考えればよしとしましょう。
こういう巡り合わせも読書には必要ですね。
しかし、ジャンルは好きでしたがミステリとしてはあまりワクワクしない展開の話でした。
解きながら読むような感じではなく、貴志祐介さんのクリムゾンの迷宮のような展開。
殺人鬼が暗躍するなかでどう生き延びるかに焦点が当たっていて、ミステリ感は少な目。
奇怪な密室トリックなども散りばめられていましたが、どれも釈然としないというのが私の感想。
なかなか辛口なレビューになってしまいました。
当たり外れというよりは好みの問題でしょう。
北山猛邦さんの本はこれが初めてだったのでまた何か縁があれば読むこともあるかな。
ミステリには10辛評価のモニカ